[Blog-2012.11.05]「京田辺市商工会館」での京都市・山城地区交流会

「きょうと発 地元農産物・加工品を使った観光客向け商品づくり交流会」の京都市・山城地区交流会が、11月5日に京田辺市商工会館で開催されました。

【第一部(午前)】

第一部(午前)は「楽しむ『日本×アジア』」のテーマに、プレゼンテーション&パネルディスカッションでした。コーディネーターに京都府立大学生命環境科学研究科 講師に中村 貴子 先生をお招きし、プレゼンテーターにはNPO法人京都女性起業家協議会の阜東 丹桜(中国山西省出身)、閔 ナレ(韓国ソウル出身)が参加させていただきました。

アジア圏の中でも、中国、韓国の食文化に触れる機会となりました。
お料理、調味料、お菓子、プレゼントのパッケージについてのプレゼンテーションを聞き、近い国でありながら、文化の違いや慣習の違い、共通点などを知ることができました。
一例ですが、中国山西省からは3000年余りの歴史のある『山西老陳醋』というお酢について紹介がありました。調味料ですが、健康食品としても人気があり、二日酔いに効くとのことでそのまま飲む習慣もあるところが印象的でした。
また、韓国からは最近の調味料として、『ハーブ塩』の紹介がありました。これは焼き肉文化で知られる韓国ですが、最近は焼き肉にハーブ塩をつけていただくという点が日本でもいただいてみたい食べ方だな・・・と印象的でした。

そして、参加者の方にも質問をいただき、意見交換をすることができました。
お菓子や調味料について、どんな味か、どのようなものが入っているか?朝食文化は?アレルギーの表示や添加物は入っているか?などなど、「食」に関する質問は尽きませんでした。
さらに、中村先生に解説を加えていただくことで、一層知識を深めることができました。

第一部 講演「楽しむ『日本×アジア』」

【第二部(午後)】

第二部(午後)は、ワークショップの前に、10月2日の南丹地区交流会においてAグループの企画商品の試作品の発表がありました。
商品企画をともに行ったグループの中で、農産物を持つ湯浅さん、加工を手掛ける林さんがすでに商品化に向けて試作品を作り、交流会の場に商品も持参いただきました。
この「地元農産物を使った観光客向け商品づくり交流会」の中から、具体的な商品化に向けての動きについて聞くことが、この京都市・山城地区交流会で叶い、何よりすばらしいことと感じました。

10月2日の南丹地区交流会においてAグループの企画商品の試作品の発表

ワークショップでは、地元農産物を使って、2つのテーマで話し合いました。
(1)ターゲットの絞り込み・コンセプト開発
(2)顧客に求められる価値提案

3つのグループに分かれ、ファシリテーターの方ととともに、農業者や加工業者など、業種の異なる方がそれぞれの意見を出しあいながらテーマについての話し合いが進められました。ワークショップが始まったときは、皆さん神妙な面立ちだったのが、少しずつほぐれていき、最後には笑顔の中での話し合いとなりました。

3グループとも、複数の地元農産物を使って、それぞれ異なる商品が企画されました。

◆地元農産物:小松菜、京水菜、海老芋、いちじく、たけのこ、柿、伏見、とうがらし、梅、なす、八幡梨、九条ねぎ、茶
◆ターゲット:対象は日本が好きなアジア30代女性、販売手段は輸出

中間発表の時点では、「輸出」というテーマになかなか意見をまとめるのに時間がかかるグループがありました。
具体的な、販売戦略を立てるグループもあり、「企業秘密」というグループもありました。

第二部 ワークショップ Aグループ

第二部 ワークショップ Bグループ

第二部 ワークショップ Cグループ

最後の全体発表では、各グループがワークショップで企画した商品についての発表でした。3回の交流会の中で最も難しいテーマではありましたが、どのグループも、自分たちが企画した商品について自信に満ちた発表となっていました。

第二部 ワークショップ 全体発表
Aグループ

第二部 ワークショップ 全体発表
Bグループ

第二部 ワークショップ 全体発表
Cグループ

交流会の風景は、【Facebook】にてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
>>Facebookページへ

【次回】

交流会は、無事終了いたしました。たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。
次回は、2013年2月に相談会を開催いたします。
 

■京都市・山城地区交流会
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日 時:平成24年11月5日(月) 10時半~16時半
場 所:京田辺市商工会館 3階 研修室
内 容:
第一部(午前)「楽しむ『日本×アジア』」
  ※パネルディスカッション形式
  ※コーディネーター
    京都府立大学生命環境科学研究科
    講師 中村 貴子 氏
第二部(午後)ワークショップ
(1)ターゲットの絞り込み・コンセプト開発
(2)顧客に求められる価値提案